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もうすぐハロウィン!お友だちとお菓子交換もしてみたいけど、うちの子はまだ小さいし、どんなお菓子なら大丈夫なのかな?
10月31日はハロウィン。仮装をしたり、お菓子を配ったりと、小さな子どもがいる家庭でも楽しみなイベントになってきました。保育園や子育てサークル、近所のイベントでお菓子をもらう・交換する機会も増える時期です。
ただ、大人や上のきょうだいにとっては何でもないお菓子でも、赤ちゃんや幼児には、のどに詰まりやすいもの・アレルギーの原因になるもの・年齢的に食べられないものが含まれていることがあります。この記事では、消費者庁などの情報をもとに、ハロウィンのお菓子で気をつけたいポイントをまとめました。
- 窒息に注意したいお菓子・食べ物と年齢の目安
- もらったお菓子は「原材料表示」をチェック
- 1歳未満にはちみつ入りのお菓子をあげない理由
- 安心しておやつを楽しむための約束ごと
- 小さな子どものハロウィンに便利なアイテム
窒息に注意したいお菓子・食べ物

消費者庁は、子どもの食べ物による窒息事故について毎年のように注意を呼びかけています。丸くてつるっとしたもの、粘りが強いもの、硬くてかみ切りにくいものは、のどに詰まりやすいといわれています。かむ力や飲みこむ力がまだ弱い乳幼児は特に注意が必要です。
① 豆・ナッツ類は「5歳以下には食べさせない」
消費者庁は、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類を、5歳以下の子どもには食べさせないでと呼びかけています。奥歯が生えそろっていない子どもは、かみ砕いたり飲みこんだりする力が十分でなく、のどや気管に詰まるおそれがあるためです。小さなかけらが気管に入ると、肺炎や気管支炎につながることもあるそうです。
アーモンドやピーナッツが入ったチョコレート、ナッツ入りのクッキーなど、ハロウィンのお菓子にはナッツが使われているものも多いので、パッケージをよく見てあげましょう。
② 丸い飴・グミ・ラムネは「座って1個ずつ」
丸くて硬い飴は、なめている途中でのどに入ってしまうことがあります。消費者庁が紹介した医療機関の事例には、4歳の子が公園で遊びながらグミをまとめて口に入れ、救急搬送されたケースもありました。
小さな子どもにあげるときは、年齢に合ったお菓子を選び、座って、1個ずつ、大人がそばで見守ることを意識しましょう。
③ ぶどう・ミニトマトなど丸い食べ物は小さく切る
お菓子だけでなく、パーティーで並びがちなぶどうやミニトマトなどの丸い食べ物も要注意です。消費者庁は、乳幼児には丸ごとではなく4等分にする、加熱してやわらかくするなどの工夫を紹介しています。
声が出せない、苦しそうな呼吸をしている、顔色が急に悪くなったなど、窒息が疑われるときはすぐに119番通報し、指示に従ってください。いざというときのために、地域の救命講習などで乳幼児の応急手当を学んでおくのもおすすめです。

ナッツ類って「5歳以下は食べさせない」が目安なんだ!チョコやクッキーに入っているのも気をつけなきゃ。
もらったお菓子は「原材料表示」をチェック

市販の加工食品には、食物アレルギーの原因になりやすい原材料の表示ルールがあります。表示が義務になっている「特定原材料」は、卵・乳・小麦・そば・落花生(ピーナッツ)・えび・かに・くるみに、2026年4月から「カシューナッツ」が加わり9品目になりました(表示の切り替えには2028年3月末までの経過措置期間があります)。
このほか、アーモンドやごま、大豆など20品目は「表示が推奨されているもの」で、表示されていない場合もあります。
手作りのお菓子や量り売りのお菓子には表示がないこともあります。わからないときは、無理に食べさせずに持ち帰り、確認できてからにしましょう。
1歳未満には、はちみつ入りのお菓子をあげない

厚生労働省は、1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えないでと呼びかけています。はちみつにはボツリヌス菌が含まれていることがあり、腸内環境が整っていない赤ちゃんが口にすると「乳児ボツリヌス症」になることがあるためです。
消費者庁の食品安全の情報によると、ボツリヌス菌の芽胞は100℃で数分加熱しても生き残ることがあるとされています。はちみつを使った焼き菓子や飲み物も含めて、1歳未満の赤ちゃんにはあげないようにしましょう。はちみつや、はちみつを含む食品のパッケージにも注意書きがあるので、確認するくせをつけておくと安心です。
安心しておやつを楽しむための約束ごと
年齢に合ったお菓子を選んでも、食べ方によっては思わぬ事故につながることがあります。ハロウィンのにぎやかな場面では、つい「ながら食べ」になりがち。次のポイントを家族で共有しておきましょう。
- 座って、食べることに集中する
- 1個ずつ、よくかんで食べる
- 歩きながら・寝ころびながら食べない
- 泣いているとき、笑い転げているときは口に入れない
- 量と時間を決めて、大人がそばで見守る
小さな子どものハロウィンに便利なおすすめアイテム
小さな子どもと楽しむハロウィンには、年齢に合ったおやつと、食べやすく準備できる道具があると安心です。対象年齢や月齢は、必ずパッケージや商品ページで確認してください。
おやつに
赤ちゃん用せんべい(ベビーせんべい)
口の中で溶けやすいよう作られた赤ちゃん向けのおせんべい。商品ごとに対象月齢が書かれているので、月齢に合ったものを選びましょう。食べるときは座って、大人がそばで見守ってあげてください。
食べやすく
離乳食・幼児食用のフードカッター(はさみ)
ぶどうやミニトマト、麺類などを食卓で小さく切り分けられる調理ばさみ。パーティーや外出先でも、子どもに合わせた大きさに切ってあげやすくなります。
量を決めて
子ども用おやつケース(小分け容器)
もらったお菓子や家から持っていくおやつを、1回分ずつ小分けにしておけるケース。食べる量を決めやすく、持ち帰りにも便利です。
仮装で
ベビー・キッズ用ハロウィン衣装
かぼちゃやおばけなど、着るだけでハロウィン気分になれる子ども用の衣装。お菓子以外の楽しみとしてもおすすめです。小さなパーツや飾りがついたものは、口に入れないよう注意しましょう。
※価格や在庫、パッケージの仕様は変わることがあります。最新の情報はリンク先でご確認ください。
まとめ:ハロウィンのお菓子は「年齢・表示・食べ方」をチェック
- 豆・ナッツ類は5歳以下には食べさせない(ナッツ入りのチョコ・クッキーにも注意)
- 丸い飴・グミ・ラムネは座って1個ずつ、ぶどうやミニトマトは4等分に
- もらったお菓子は原材料表示を確認(特定原材料は2026年4月から9品目)
- 1歳未満には、はちみつ入りのお菓子もあげない
- アレルギーや体調で気になることがあれば小児科・かかりつけ医に相談

ポイントを押さえておけば、小さな子どもとのハロウィンも安心して楽しめるね♪ 仮装して、家族で思い出の写真を撮ろう!
参考:消費者庁「子ども安全メール」(豆・ナッツ類、食べ物による窒息事故、ミニトマト・ぶどうの誤嚥に関する注意喚起)、消費者庁「食品安全に関する総合情報サイト(ボツリヌス菌)」、消費者庁「カシューナッツの特定原材料への追加」、厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」、愛知県衛生研究所「食物アレルギー表示」(2026年10月時点の情報です)



