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絵本の読み聞かせっていつから始めればいいの?まだ言葉もわからない赤ちゃんに読んでも意味があるのかな…?
毎年10月27日から11月9日までの2週間は「読書週間」。公益社団法人 読書推進運動協議会が中心となって、1947年から続いている秋の恒例行事です。図書館や書店で絵本のイベントが増えるこの時期は、赤ちゃんとの絵本タイムを始めるきっかけにぴったりです。
とはいえ、新米パパ・ママにとっては「何歳から?」「どんな本を選べばいい?」「すぐ飽きちゃうけど大丈夫?」と気になることばかり。この記事では、0〜2歳の赤ちゃんとの読み聞かせについて、始めどき・月齢別の選び方・楽しむコツ・絵本と出会える場所をまとめました。
- 赤ちゃんへの読み聞かせは「いつから」でもOK
- 月齢別・絵本選びの目安
- 読み聞かせを楽しむ5つのコツ
- ブックスタート・図書館など絵本と出会える場所
- おうちの絵本タイムに便利なアイテム
赤ちゃんへの読み聞かせは「いつから」でもOK
読み聞かせに「何か月から」という決まりはありません。生まれて間もない赤ちゃんでも、パパ・ママの声を聞きながら、ひざの上やとなりでくっついて過ごす時間そのものが、親子のふれあいのひとつになります。
実際に、多くの市区町村では0歳児健診などの機会に赤ちゃんへ絵本を手渡す「ブックスタート」という取り組みが行われています。NPOブックスタートによると、日本では2001年ごろから広がり、現在は1,100を超える市区町村で実施されているそうです。0歳から絵本を楽しむことは、特別なことではないんですね。
また国も「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」を定め、乳幼児期から家庭や地域で本に親しめる環境づくりを進めています。
月齢別・絵本選びの目安

絵本の好みは赤ちゃんによってさまざま。ここで紹介するのはあくまで目安なので、反応を見ながら「この子が好きな本」を探していきましょう。
① 0〜6か月ごろ:はっきりした色・形と「音」を楽しむ
この時期は、背景がシンプルで、色や形がはっきりした絵の絵本が見やすいといわれます。「じゃあじゃあ」「ころころ」のようなくり返しの音(オノマトペ)が多い本は、読む側もリズムよく声に出せるので、言葉が少なくても楽しめます。
② 6か月〜1歳ごろ:くり返し・しかけを楽しむ
おすわりが安定してくると、ページの変化を目で追ったり、手を伸ばしたりするようになります。「いないいないばあ」のように同じ流れがくり返される本や、めくると絵が変わるしかけ絵本が人気です。なんでも口に入れる時期なので、厚紙でできたボードブックや布絵本を選ぶと、多少なめたりかじったりしても安心感があります。
③ 1〜2歳ごろ:身近なもの・短いおはなしを楽しむ
指さしや片言が出てくると、食べもの・のりもの・どうぶつ・お風呂や着がえなど、毎日の生活に出てくるものの絵本が楽しくなってきます。「これなあに?」「ぶーぶーだね」とやりとりしながら読んだり、短いストーリーのある本に挑戦したりするのもおすすめです。

同じ本ばかり「もう1回!」ってせがまれるのは、その本が大好きっていうサインなんだね!
読み聞かせを楽しむ5つのコツ

1. 1日数分・1冊からでOK
毎日たくさん読む必要はありません。寝る前や授乳のあとなど、生活の流れの中で「この時間は絵本」と決めておくと習慣にしやすくなります。
2. ひざの上でくっついて読む
赤ちゃんをひざに乗せたり、寝ころんで並んだりして、同じ目線で絵を見られる位置で読んでみましょう。上手に読もうとしなくても、いつもの声で大丈夫です。
3. 同じ本の「もう1回」に付き合う
何度も同じ本をせがまれると、大人は少し飽きてしまうかもしれません。でも、「次はこうなる」とわかっていることを楽しんでいることも多いもの。できる範囲で付き合ってあげましょう。
4. めくる・指さす・なめるも立派な参加
最後まで静かに聞いてくれなくても、ページをめくりたがる、絵を指さす、本を持ちたがるのは絵本に興味がある証拠。文章を全部読まずに、絵について話しかけるだけでもOKです。
5. 途中でやめても気にしない
赤ちゃんが別のことに興味を移したら、無理に続けずにおしまいにしましょう。「楽しかった」で終わるほうが、次も絵本を手に取りやすくなります。
ブックスタート・図書館など絵本と出会える場所

ブックスタート(市区町村)
0歳児健診などの機会に、絵本を開く体験と絵本をセットで手渡す取り組みです。同じ絵本を全員に渡す自治体と、複数の候補から選べる自治体があり、ボランティアさんが読み聞かせをしてくれることもあります。内容や時期は自治体によって違うので、お住まいの市区町村のホームページや、健診の案内を確認してみてください。
図書館
多くの図書館には赤ちゃん向けの絵本コーナーがあり、赤ちゃん向けのおはなし会を開いているところもあります。読書週間の時期は、イベントや特集展示が行われることも。利用カードの作り方や対象年齢は図書館ごとに異なるので、窓口やホームページで確認しましょう。
おうち
赤ちゃんの手が届く低い場所に、表紙が見えるように絵本を並べておくと、自分で選んで持ってくるようになることも。数冊ずつ入れかえると、新鮮な気持ちで楽しめます。
おうちの絵本タイムに便利なおすすめアイテム
読み聞かせを続けやすくするには、赤ちゃんが扱いやすい本と、出し入れしやすい置き場所があると便利です。対象年齢や素材は、必ず商品ページやパッケージで確認してください。
0歳から
赤ちゃん向けボードブック(厚紙絵本)
ページが厚紙でできていて、赤ちゃんの手でもめくりやすい絵本。角が丸く加工されたものも多く、0歳向けとして選ばれることが多いタイプです。対象年齢は商品ごとに確認しましょう。
おもちゃ感覚で
布絵本
布でできた、やわらかい絵本。カシャカシャ鳴る素材や、めくる・さわるしかけがついたものもあります。小さなパーツやひもがついたものは、取れかけていないか時々チェックしてください。
自分で選べる
表紙が見える絵本ラック
絵本を表紙が見えるように並べられる収納ラック。低いタイプなら、子どもが自分で好きな本を選びやすくなります。転倒しにくい置き方や設置方法は、商品の説明に従いましょう。
図書館に
絵本が入る絵本バッグ(レッスンバッグ)
大きめの絵本も入るサイズの手さげバッグ。図書館で借りた本の持ち運びに便利です。お気に入りの柄なら、図書館に行くのも楽しみになりますね。
※価格や在庫、パッケージの仕様は変わることがあります。最新の情報はリンク先でご確認ください。
まとめ:読書週間をきっかけに、親子の絵本タイムを始めよう
- 読み聞かせに「何か月から」という決まりはない。0歳から楽しめる
- 0〜6か月ははっきりした色・形と音、6か月〜1歳はくり返し・しかけ、1〜2歳は身近なものが目安
- 1日数分・途中でやめてもOK。めくる・指さすも立派な参加
- 市区町村のブックスタートや図書館のおはなし会も活用しよう
- 破れたページや布絵本の小さなパーツなど、誤飲につながるものはこまめにチェック

うまく読もうとしなくていいんだね♪ 今夜から寝る前に1冊、一緒に絵本を開いてみよう!
参考:公益社団法人 読書推進運動協議会「読書週間」、NPOブックスタート「ブックスタート」および2026年5月公表の実施状況調査、文部科学省「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画(第五次)」(2026年10月時点の情報です)



