こども誰でも通園制度とは?親が働いていなくても使える新制度の対象・料金・申し込み方

こども誰でも通園制度のアイキャッチ。親が働いていなくても月10時間まで園に通える 学び

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ママ
ママ

「こども誰でも通園制度」って最近よく聞くけど、仕事をしていないわが家でも使えるの?どうやって申し込むの?

保育園に通っていない0〜2歳の子どもが、親の働き方に関係なく、月に決まった時間まで園を利用できるのが「こども誰でも通園制度」です。2025年度までは一部の市町村で先に始まっていましたが、2026年度(令和8年度)からはすべての自治体で実施される制度になりました。

「名前は知っているけれど、うちの子も対象?」「料金は?」「どこで申し込むの?」という新米パパ・ママに向けて、制度のきほん、申し込みの流れ、はじめて通う前の準備を、自治体などが公表している情報をもとにわかりやすくまとめました。

  • こども誰でも通園制度ってどんな制度?
  • 対象・利用時間・料金のきほん
  • 一時預かりとのちがい
  • 利用までの4ステップ
  • はじめての通園の準備と注意点
  • 通園準備に役立つアイテム

こども誰でも通園制度ってどんな制度?

こども誰でも通園制度は、正式には「乳児等通園支援事業」と呼ばれる国の制度です。目的は、すべての子どもの育ちを応援し、よりよい成長の環境を整えること。保育所などに通っていない子どもが、月一定時間までの利用枠の中で、就労などの要件を問わず、時間単位で柔軟に園を利用できるしくみです。

これまで保育園は、主に「保護者が働いている」「病気や介護がある」など、家庭で保育ができない理由があるときに利用するものでした。この制度では、子ども自身が同年代の子と過ごしたり、保育士さんとかかわったりする機会をつくることも大切にされています。

こんな家庭も対象になりえます
育休中のパパ・ママ、在宅で子育て中の家庭、短時間だけ働いている家庭など。親の就労状況は問われません(条件は自治体のルールを確認してください)。
ママ
ママ

子どもにとっても、ほかの子と遊べるいい経験になりそうだね。

対象・利用時間・料金のきほん

こども誰でも通園制度のきほん:対象・時間・条件・料金

対象:0歳6か月〜満3歳未満で、園に通っていない子

対象は、0歳6か月から満3歳未満(3歳の誕生日の前々日まで)の子どもで、認可保育所や幼稚園、認定こども園、地域型保育、企業主導型保育などに通っていない子です。

利用時間:月10時間まで

2026年度から全国で実施されるにあたり、子ども1人あたり月10時間までの利用枠が基本になっています。ただし、市町村によって扱いが異なる場合があるとされているので、お住まいの地域の案内を確認しましょう。

料金:1時間300円などの例(自治体で違う)

たとえば静岡市では1時間あたり300円(一部施設は250円)、東京都板橋区では1時間300円で、区の助成により区民の実質負担は0円と案内されています。このように料金や助成は自治体によって異なります。また、おやつ代や教材費などが別にかかる場合もあります。

利用できる園(実施施設)は、自治体ごとに公表されます。近くの保育園や認定こども園が実施しているかどうか、市区町村のホームページで確認してみましょう。

一時預かりとのちがい

「園に子どもを預ける」という点では、これまでの一時預かりと似ています。大きなちがいは、目的です。

  • 一時預かり…保護者の用事やリフレッシュなど、「家庭で保育ができないとき」に預けるためのしくみ
  • こども誰でも通園制度…子どもの育ちを応援するため、決まった利用枠の中で園に「通う」しくみ

そのため、同じ園で同じ先生や友だちとくり返し過ごすことで、子どもが少しずつ園の生活に慣れていくイメージに近いといえます。どちらが使えるか、併用できるかは自治体によるので、迷ったら窓口に相談してみてください。

利用までの4ステップ

こども誰でも通園制度を利用するまでの4ステップ

細かい手順は自治体によって違いますが、たとえば東京都板橋区や静岡市では、おおむね次のような流れが案内されています。

  1. 市区町村の情報をチェック…実施している園、料金、申請方法を確認
  2. 利用の認定を申請…板橋区では国の「こども誰でも通園制度総合支援システム」から申請(メールアドレスが必要)
  3. 園を選んで初回面談…アレルギーや体調、普段の様子などを園に伝えます
  4. 予約して利用スタート…利用枠の範囲で予約して通います
こんなことにも注意
申し込みが多いと希望どおりに利用できないことがあります。また、初回面談の結果、集団での保育が難しいと判断された場合は利用できないこともあると案内している自治体もあります。キャンセルの扱い(キャンセル料や利用時間に数えるかどうか)も施設・自治体ごとに決まるので、事前に確認しておくと安心です。
ママ
ママ

認定の申請から実際に通えるまで、少し時間がかかることもあるんだね。早めに調べておこう!

はじめての通園の準備と注意点

はじめての通園の準備チェックリスト

はじめて園で過ごすのは、子どもにとっても親にとってもドキドキするもの。次のポイントを押さえておくと、当日をスムーズに迎えやすくなります。

  • 持ち物には名前を…着替えやタオル、おむつなど、園の案内にそって準備し、すべてに名前を書いておきましょう
  • 着替え・おむつは多めに…食事や遊びで汚れることもあります
  • 体調やアレルギーをきちんと伝える…面談や当日の連絡帳で、睡眠・食事・体調の様子を共有します
  • 最初は短い時間から…いきなり長時間ではなく、短い時間から少しずつ慣らしていくと安心です
  • 体調が悪いときは無理をしない…熱や咳など気になる症状があるときは利用を控え、心配なときは小児科・かかりつけ医に相談しましょう
泣いてしまっても大丈夫
はじめての場所で泣くのは自然なこと。保育士さんに家での様子や好きな遊びを伝えておくと、関わり方のヒントになります。

通園準備に役立つアイテム

はじめての通園で用意しておくと便利なアイテムを紹介します。必要な持ち物は園によって違うので、園の案内を確認してからそろえましょう。

名前つけに

お名前シール(ノンアイロン・防水タイプなど)

衣類や小物に名前をつけるためのシール。服のタグ用、食器や小物用など、貼る場所に合ったタイプを選びましょう。

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おむつにも

お名前スタンプ

おむつや紙類など、数が多い持ち物の名前つけに。使えるインクの種類や素材は商品ごとに確認しましょう。

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着替え入れに

巾着袋(着替え袋)

着替えや汚れ物を分けて入れておくのに。園から大きさの指定がある場合は合わせて選びましょう。

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手ふき用に

ループ付きタオル

園で手をふくときに使うことが多いタオル。ループの長さや大きさは、園の決まりを確認してから選ぶと安心です。

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※価格や在庫、パッケージの仕様は変わることがあります。最新の情報はリンク先でご確認ください。

まとめ:まずはお住まいの市区町村の案内をチェック

  • こども誰でも通園制度は、2026年度からすべての自治体で実施
  • 対象は園に通っていない0歳6か月〜満3歳未満の子
  • 利用は月10時間までが基本、親の就労は問わない
  • 料金は1時間300円などの例があり、助成など自治体で違う
  • 認定の申請→面談→予約の流れ。早めに情報を確認しておこう
ママ
ママ

うちの市の実施園を調べて、まずは短い時間から試してみようかな♪

参考:新潟県「こども誰でも通園制度について」、静岡市「こども誰でも通園制度(乳児等通園支援事業)」、東京都板橋区「こども誰でも通園制度」の公表資料(2026年11月時点の情報です)。制度の詳細はこども家庭庁およびお住まいの市区町村の案内をご確認ください。