冬の赤ちゃんの乾燥肌対策|泡でやさしく洗う方法とお風呂あがりの保湿のコツ、受診の目安

赤ちゃんの冬の乾燥肌対策のアイキャッチイラスト 健康・病気

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ママ
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最近、赤ちゃんのほっぺや手足がカサカサ…。冬のスキンケアって何をすればいいの?

11月に入り、空気が乾燥しはじめる季節になりました。暖房を使う時間も増えて、「赤ちゃんの肌がなんだかカサカサしている」「お風呂あがりに赤くなっている気がする」と気になりはじめたパパ・ママも多いのではないでしょうか。

この記事では、冬の赤ちゃんの乾燥肌対策として、毎日のお風呂で「泡でやさしく洗う」方法と「お風呂あがりすぐの保湿」のコツ、くらしの中でできる工夫を、東京都などが公表している乳幼児のスキンケア資料をもとにまとめました。はじめての冬を迎えるご家庭は、ぜひ参考にしてくださいね。

  • 冬は赤ちゃんの肌が乾燥しやすい季節
  • 洗う前に「きめ細かい泡」を準備
  • 手でなでるようにやさしく洗う
  • お風呂あがりはすぐに保湿
  • くらしの中の乾燥対策
  • こんなときは小児科・皮膚科へ相談を
  • 冬のスキンケアに役立つおすすめアイテム

冬は赤ちゃんの肌が乾燥しやすい季節

冬は外の空気が乾燥しているうえに、室内でもエアコンやヒーターなどの暖房で空気が乾きやすくなります。赤ちゃんの肌は大人に比べてうすくデリケートなので、季節に合わせたこまめなケアを心がけたいところです。

肌には、外からの刺激や乾燥から体を守る「バリア機能」があります。東京都が公表している乳幼児のスキンケアの資料でも、皮膚を清潔に保ち、バリア機能を守ることが大切とされています。そして、乾燥や湿疹などが見られるときは、早めに適切なスキンケアを行うことがすすめられています。

ケアの基本は、とてもシンプルです。

スキンケアの基本は2つ
① やさしく洗って、肌を清潔に保つ
② お風呂あがりにすぐ保湿して、うるおいを守る

どちらも毎日のお風呂タイムにできることばかり。ここからは、それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。

洗う前に「きめ細かい泡」を準備

きめ細かい泡でやさしく洗う4ステップのイラスト

赤ちゃんの体は、タオルやスポンジでこするのではなく、たっぷりの泡を使って大人の手で洗うのが基本です。泡がクッションになって、肌への摩擦を減らしてくれます。

泡は赤ちゃんを裸にする前に用意

赤ちゃんを裸にしてから泡を作りはじめると、待たせている間に体が冷えてしまいます。先に泡を準備してから服を脱がせるとスムーズです。

  • 泡立てネットを使う…洗面器に少量のお湯と石けんを入れ、ネットや手で空気を含ませるように泡立てます
  • ビニール袋を使う…石けんとお湯を袋に入れて空気を入れ、振って泡立てる方法もあります
  • ポンプ式の泡タイプ…少なすぎず、十分な量を使いましょう
きめ細かい泡の目安は、容器を逆さにしても落ちないくらいのもっちりした泡。水っぽい泡だと、洗うときに手が肌を直接こすってしまいがちです。

手でなでるようにやさしく洗う

泡ができたら、手のひらで肌の上をなでるように洗っていきます。ポイントは「しわを伸ばして洗う」こと。赤ちゃんの体にはしわやくびれが多く、汚れや汗がたまりやすいからです。

洗い残しやすい場所

  • 首…前側はあごを少し上げて、後ろ側は少しうつむかせて、しわを伸ばして
  • わき…バンザイのように腕を上げて
  • 耳のまわり…耳たぶをつまんで、耳の裏側も。傷つけないようにやさしく
  • ひざの裏・足のつけ根・おしりの下…しわを伸ばしてしっかり
  • 顔…目や口に泡が入らないように注意しながら、口のまわりも洗います

すすぎ・拭き方も大切

石けんが肌に残ると、肌荒れの原因になることがあります。泡が残らないよう、しわの間までしっかりすすぎましょう。お湯は熱すぎないよう、大人の手で温度を確かめてから使ってくださいね。

お風呂から出たら、タオルでこすらず、包みこむように押さえて水分をとります。顔を洗い流したときも、すぐにタオルで拭いてあげましょう。

ママ
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泡を先に作っておくだけで、お風呂がぐっとラクになりそう!しわを伸ばして洗うのも意識してみよう。

お風呂あがりはすぐに保湿

お風呂あがりの保湿のコツのチェックリストのイラスト

お風呂あがりの肌は、時間がたつと乾燥しやすくなります。水分を拭きとったら、すぐに保湿剤を塗るのがコツです。着替えやおむつの準備と一緒に、保湿剤も手の届く所に用意しておくと慌てずにすみますよ。

保湿剤の塗り方のポイント

  • 塗る前に大人の手を洗う…清潔な手で塗りましょう
  • しわを伸ばしながら全身に…首やわき、ひじ・ひざの内側なども忘れずに
  • すりこまず「のせる」ように…ごしごし塗りこむと、肌への刺激になってしまいます
  • 量は少なすぎないように…製品の表示や、かかりつけ医からの指示があればそれに合わせて

保湿剤には、ローション・乳液・クリーム・ワセリンなどさまざまなタイプがあります。のびのよいローションは広い範囲に、乾燥が気になる部分にはクリームを重ねるなど、季節や肌の状態に合わせて使い分けてもよいでしょう。新しい保湿剤を使うときは、一度にたくさん塗らず、肌の様子を見ながら使いはじめると安心です。

ほっぺや口のまわりは、よだれや食べこぼしで乾燥しやすい場所。濡れたままにせず、やわらかいガーゼなどでやさしく押さえるように拭いてから保湿してあげましょう。

くらしの中の乾燥対策

冬の乾燥対策くらしのチェックリストのイラスト

お風呂でのケアに加えて、毎日の過ごし方を少し工夫するだけでも、肌の乾燥対策につながります。

① 暖房の効きすぎ・乾燥に注意

部屋を暖めすぎると空気が乾きやすく、汗もかきやすくなります。加湿器を使う場合は、赤ちゃんの手が届かない場所に置き、コードにも注意しましょう。スチーム式のものは吹き出し口が熱くなるタイプもあるので、やけどにも気をつけてください。

② 肌着はチクチクしにくい素材を

肌に直接ふれる肌着は、チクチクしにくくやわらかい素材のものを選ぶと安心です。厚着をしすぎると汗をかいてかゆみにつながることもあるので、汗をかいていたら着がえを。

③ 爪は短く整える

かゆいところをかいて、肌を傷つけてしまうことがあります。赤ちゃん用の爪切りで、こまめに爪を短く整えておきましょう。眠っている間など、赤ちゃんが動かないタイミングに切るとやりやすいですよ。

④ よだれ・食べこぼしはやさしく拭く

離乳食が始まると、口のまわりが汚れる機会も増えます。こすらずにやさしく拭いて、そのあと保湿してあげましょう。

こんなときは小児科・皮膚科へ相談を

ここで紹介したのは、毎日の基本的なスキンケアです。赤ちゃんの肌の状態は一人ひとり違うので、気になる症状があるときは自己判断せず、小児科や皮膚科、かかりつけ医に相談しましょう。

早めに相談したいサイン
・赤みが強い、じゅくじゅくしている、ただれている
・かゆみで眠れない、ずっとかいている
・保湿を続けても良くならない、広がっている
・発熱など、ほかに気になる症状がある
受診するか迷うときは「こども医療電話相談(#8000)」も利用できます。

病院で薬や保湿剤が処方された場合は、塗る量や回数など、医師の指示に従って使いましょう。

冬のスキンケアに役立つおすすめアイテム

毎日のお風呂と保湿に取り入れやすいアイテムを紹介します。対象年齢や成分、使い方は商品ごとに違うので、商品ページの表示を確認して選びましょう。

毎日の保湿に

ベビー用 保湿ローション

のびがよく、全身に塗りやすいローションタイプ。顔から体まで使えるもの、低刺激をうたうものなど種類があるので、表示を確認して選びましょう。

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乾燥が気になる所に

ベビー用 保湿クリーム

ローションのあとに、ほっぺやひじ・ひざなど乾燥しやすい部分に重ねて使いやすいクリームタイプ。肌の様子を見ながら使いましょう。

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泡で洗える

ベビー用 泡ボディソープ

ポンプを押すと泡で出てくるタイプなら、片手で赤ちゃんを支えながらでも使いやすいです。泡立てる手間を減らしたいときに。

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かきこわし予防に

赤ちゃん用 爪切りはさみ

先が丸く、小さな爪を切りやすい赤ちゃん用の爪切り。はさみタイプやクリップタイプなどがあるので、使いやすい形を選びましょう。

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※価格や在庫、パッケージの仕様は変わることがあります。最新の情報はリンク先でご確認ください。肌に合わないと感じたときは使用をやめ、医師に相談してください。

まとめ:毎日の「洗う・保湿」で冬の肌を守ろう

  • 冬は空気と暖房で肌が乾燥しやすい季節
  • 洗う前にきめ細かい泡を準備し、手でなでるように洗う
  • しわを伸ばして洗い、しっかりすすいで押さえ拭き
  • お風呂あがりはすぐに保湿。すりこまず「のせる」ように
  • 赤み・じゅくじゅく・強いかゆみなど気になるときは小児科・皮膚科へ相談
ママ
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お風呂のあとの保湿を習慣にして、赤ちゃんのすべすべ肌を守ってあげようね♪

参考:東京都「すこやかライフ」乳幼児のスキンケアに関する資料(独立行政法人環境再生保全機構の資料より抜粋・改訂)(2026年11月時点の情報です)。