たらは離乳食いつから?赤ちゃんへの進め方|生だらと塩だらの違い、骨の取り方と時期別の目安量

たらは離乳食いつから?進め方と骨の取り方のアイキャッチイラスト 離乳食

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ママ
ママ

寒くなってきて、夕飯にたらのお鍋やホイル焼きが増えてきたよ。白身魚って離乳食にいいって聞くけど、たらはいつからあげていいのかな?

11月に入ると、スーパーの鮮魚コーナーに「生たら」や「真だら」の切り身が並ぶようになります。たらは冬においしくなる魚で、身がやわらかくクセも少ないため、離乳食にも取り入れやすい食材です。ただ、「塩だらでもいいの?」「骨はどうやって取るの?」「どのくらいの量から?」と迷うパパ・ママも多いのではないでしょうか。

この記事では、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」などをもとに、たらを離乳食に取り入れる時期の目安、下ごしらえの方法、時期別の形と量、気をつけたいポイントをまとめました。

  • たらは離乳食のいつから?
  • 「生だら」と「塩だら」の違い
  • たらの下ごしらえ3ステップ
  • 時期別の形・量の目安
  • たらをあげるときの注意点
  • 魚の離乳食づくりに便利なアイテム

たらは離乳食のいつから?

「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳の開始はおかゆから始め、慣れてきたら野菜や果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚などへと種類を増やしていく流れが示されています。たらは代表的な白身魚のひとつなので、離乳初期(生後5〜6か月ごろ)の後半、おかゆや野菜に慣れてきたころから少しずつ試すことができます。

また、ガイドでは魚は白身魚から始めて、赤身魚、青皮魚へと進めていく考え方が示されています。たらは脂が少なく身がほぐれやすいので、「はじめての魚」として選ばれることが多い食材です。

離乳の進み方には個人差があります。月齢はあくまで目安なので、赤ちゃんがおかゆや野菜をごっくんと飲みこめるようになっているかを見ながら進めましょう。

「生だら」と「塩だら」の違い

スーパーでは、同じたらでも「生たら」と「塩たら(甘塩たら)」が並んでいることがあります。塩だらは保存性や味をよくするために塩をしたもので、赤ちゃんには塩分が多くなりがちです。

離乳初期は調味料を使わず素材の味に慣れていく時期なので、離乳食には「生」と書かれたたらを選ぶのが基本です。パッケージの表示を確認してから買うようにしましょう。

ママ
ママ

同じ「たら」でも塩だらは塩分が多いんだね!パッケージの「生」の文字をチェックしなきゃ。

たらの下ごしらえ3ステップ

たらの下ごしらえ3ステップのイラスト

1. 生だらを選ぶ

新鮮な生だらの切り身を選びます。冷凍の切り身を使う場合も、塩や味つけがされていないものを選びましょう。

2. 皮と骨をていねいに取る

たらは身がやわらかい一方で、細い骨が残っていることがあります。加熱後に身をほぐしながら、目で見るだけでなく指先でさわって確認し、皮と骨を取り除きましょう。「骨取り」と書かれた切り身でも、念のためチェックすると安心です。

3. 中までしっかり加熱する

たっぷりのお湯でゆでるか、だしや野菜と一緒に煮て、中心までしっかり火を通します。加熱すると身がパサつきやすいので、ゆで汁やだしでのばしたり、水溶き片栗粉でとろみをつけたりすると食べやすくなります。

一度にたくさん下ごしらえした場合は、ほぐした身を小分けにして冷凍しておくと便利です。使うときは再加熱し、早めに使い切りましょう。

時期別の形・量の目安

離乳食の時期別たらの形と目安量のイラスト

「授乳・離乳の支援ガイド」では、離乳中期以降の1回あたりの魚の目安量として、中期10〜15g、後期15g、完了期15〜20gが示されています。ほかのたんぱく質(豆腐・肉・卵など)と組み合わせる場合は、そのぶん量を調整します。

離乳初期(生後5〜6か月ごろ)

おかゆや野菜に慣れてきたら、ゆでたたらをすりつぶしてなめらかにし、ゆで汁などでのばして1さじから試します。

離乳中期(生後7〜8か月ごろ)

舌でつぶせる固さが目安。細かくほぐしてとろみをつけ、おかゆや野菜と合わせるとまとまりやすくなります。

離乳後期(生後9〜11か月ごろ)

歯ぐきでつぶせる固さが目安。粗めにほぐして、野菜と一緒に煮るなどアレンジの幅が広がります。

離乳完了期(生後12〜18か月ごろ)

歯ぐきで噛める固さが目安。食べやすい大きさにして、手づかみしやすいおやき風にするのもおすすめです。大人の鍋から取り分ける場合は、味つけ前に取り出しましょう。

食べる量や進み方には個人差があります。体重の増え方や食べ方で気になることがあれば、乳幼児健診や自治体の栄養相談、小児科で相談してみましょう。

たらをあげるときの注意点

赤ちゃんにたらをあげるときの注意点のイラスト

塩だら・たらこ・練り物は控える

塩だらのほか、たらこ・明太子、かまぼこなどの練り物は塩分が多いものが多く、離乳食には向きません。大人用の加工品は、離乳食の時期は避けておくと安心です。

はじめての日は1さじから

新しい食品は1さじずつ、赤ちゃんの様子を見ながら量を増やしていくのが基本です。魚でも体に合わないことがあるので、はじめて食べさせるときは、何かあったときに受診しやすい平日の午前中にすると安心です。食べたあとに口のまわりや体に赤み・発疹が出る、吐く、いつもと様子が違うなど気になることがあれば、自己判断せず小児科やかかりつけ医に相談してください。

生や半生では与えない

魚には寄生虫や細菌がいることもあるため、離乳食では必ず中心まで加熱したものを与えます。作りおきは冷蔵で長く置かず、冷凍して早めに使いましょう。

骨がのどに引っかかったようで痛がる、せきこんで苦しそうにしているなど心配な様子があるときは、無理に飲みこませず、早めに医療機関を受診してください。息ができない・顔色が悪いなど窒息が疑われるときは、ためらわずに119番通報しましょう。

魚の離乳食づくりに便利なアイテム

たらの下ごしらえや作りおきに役立つアイテムを紹介します。仕様やセット内容は商品によって違うので、購入前にメーカーの説明を確認してください。

すりつぶしに

離乳食 調理セット

すり鉢やこし器などがセットになった離乳食用の調理器具。ゆでたたらを少量だけなめらかにしたいときに便利です。電子レンジや食洗機に対応しているかは商品によって違うので確認しましょう。

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骨取りに

魚の骨抜き(骨抜きピンセット)

切り身に残った小骨をつまんで取るための道具。先の形やつかみやすさは商品ごとに違うので、手に合うものを選びましょう。骨を抜いたあとも指でさわって確認すると安心です。

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作りおきに

離乳食 冷凍 小分けトレー

ほぐしたたらを1回分ずつ冷凍できる小分けトレー。フタつきか、1ブロックの容量はどのくらいかなどを比べて選ぶと使いやすいです。

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なめらかにしたいときに

ハンドブレンダー

おかゆや野菜と一緒にたらをなめらかにしたいときに便利。少量に対応できるか、パーツが洗いやすいかをチェックしましょう。

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※価格や在庫、パッケージの仕様は変わることがあります。最新の情報はリンク先でご確認ください。

まとめ:生だらを選んで、骨と加熱をしっかりチェック

  • たらは白身魚。おかゆや野菜に慣れてから少しずつ
  • 離乳食には塩だらではなく「生だら」を選ぶ
  • 皮と骨を取り、中までしっかり加熱する
  • 目安量は中期10〜15g・後期15g・完了期15〜20g
  • 気になる様子があれば小児科・かかりつけ医に相談
ママ
ママ

たらは冬の家族のごはんとも合わせやすいね!骨と塩分に気をつけて、赤ちゃんのペースで試してみよう♪

参考:厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」(2026年11月時点)